登場人物 その1

 

主人公の「ピーター・ペトレリ」は、共感能力の持ち主「エンパス」です。ドラマの中でピーターは様々な能力を習得していき、サイラーとの死闘の末には核爆発を食い止め、また組織のウイルス拡散計画を阻止するなど、幾度となく世界を救っています。

 

「ヒロ・ナカムラ」は、時空間移動や時間を止めることができる能力を持っています。ヒーローに憧れる無邪気な性格を持っていて、これまでに過去や異国の地で数々の大冒険を繰り広げてきました。時間を飛び越えてしまうという彼の能力のおかげで、話がややこしくなってしまいます。

 

「クレア・ベネット」は、幼い頃に組織から預けられ、ベネット家の長女として育てられた能力者です。実の父親はピーターの兄であるネイサン・ペトレリです。大ケガを負っても急激なスピードで肉体が再生する能力を持ち、ほぼ不死身となっています。この能力は「X-MEN」の主人公と似ています。彼女はチアリーダーという設定でスタートしています。

 

「ネイサン・ペトレリ」はピーターの兄であり、ニューヨーク州選出の元下院議員で大統領にも通じている要人です。現実主義の野心家で、アンジェラたち「組織」が選んだ「粛清後の世界」のリーダーとなる予定でした。弟ピーターと共に世界を救ってきましたが、宿敵サイラーとの戦いに敗れて死亡してしまいます。彼の能力は空を飛べるという何故か非常に単純なものです。